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看護部より
     急性期から在宅(施設)まで対応できる看護を目指して

 文京区大塚は、歴史と文化に恵まれた緑豊かな環境で、
大塚公園もすぐそばにあり、運動療法の必要な患者様の散歩コースにもなっております。
 近年、生活習慣病の慢性化・重症化により、入院生活を余儀なくされた患者様が増える中、私達看護者は、個々の患者様に適した援助ができるよう、心がけております。

   
看護部基本方針

 1.常に患者様の生命と権利を尊重し、安全で確実な看護を提供する。

 2.地域住民の身近な医療機関としての使命を守り、やさしさと思いやり
   のある看護を提供する。

 3.変動する社会や医療の進歩に応じた看護の質的向上に努める。

 4.看護教育の充実をはかる。
教育・研修について

 当院の看護教育は、入院時より個人の経験やスキルに合わせた、個別的な指導を行うことにより、臨床での看護実践力を養います。

【院外研修】

・進学コ−スの実習指定病院となっていることから、毎年、看護協会、ナースプラザでの看護学生実習指導者研修(40日間コース)に参加。
・最新の知見や技術研修、医療安全、感染対策、リーダーシップ育成など、さまざま研修に参加。

【院内研修】
・医療安全・感染対策をはじめ、医療従事者として、必要な事柄や、そのときのトピックスを交え院内研修を実施。

■平成22年度看護部年間教育計画

1.看護職としての基本姿勢について
項目 到達目標
看護職員としての自覚を持ち、責任ある行動 1. 倫理に基づき、患者様の立場を尊重することが出来る。
2. 看護行為が、生命にかかわる重大な事であることを認識し、行動することが出来る。
患者様及びその家族との良好な関係の確立 1. 守秘義務を厳守することができる
2. 患者様のニーズを身体的、心理的、社会的側面から理解できる
3. 患者様及び、その家族に納得して頂ける説明ができ、同意を得ることが出来る。
4. 患者様のプライバシーに配慮できる
5. 患者様中心のサービスであることを理解し、患者様及び家族と接することができる
組織人としての役割・心構えの理解と行動 1. 病院・看護部の理念を理解し、行動することができる
2. 病院、看護部の組織を理解し、行動することができる
3. 同僚や他のスタッフなどと、適切なコミュニケーションをとることができる
自己学習の継続 1. 自己学習の課題を見つけることができる
2. 課題の解決に向けて、努力することができる
3. 学習した事柄を、自らの看護実践に活用できる

2.看護教育計画
項目 到達目標
環境整備 1. 臨床患者のベッドメーキングができる
2. 温度、湿度、換気など、適切な病室環境及び療養生活環境にする事が出来る。
体動、休息援助 1. 体動、移動、移送が安全にできるよう援助することが出来る
2. 良眠できるための援助ができる
3. 適切な体位変換を実施することができる
4. 関節稼動域を理解した関節運動の援助ができる
排泄援助 1. 自然排尿、排便の介助ができる
(尿器、便器等の使用により)
2. 浣腸することができる
3. 女性の膀胱内留置カテーテル(バルーンカテーテル)を挿入、管理することができる
4. 採尿を行なうことができる
5. 摘便を行なうことができる
症状、生体機能の管理 1. バイタルサイン(T.P.R.B.D)の観察と解釈ができる
2. 身体計測(身長・体重・胸囲).など医師の指示する内容)が正しく実施できる
3. パルスオキシメーターによる測定と解釈ができる
4. 心電図モニター.12誘導心電図を正しく装着することができる
5. 血糖値測定を実施することができる
6. 採尿.尿検査の検体の取扱いができる
7. 静脈血の採血ができ、検体の取扱いができる
8. 動脈血、採血の準備ができ、検体の取扱いができる
保清など衣生活援助
※個々に適した援助
1. 清拭を行なうことができる
2. 洗髪を行なうことができる
3. 口腔ケアを行なうことができる
4. 入浴介助を行なうことができる
5. 陰部ケア、部分浴を行なうことができる
6. 病衣交換、オムツ交換を行なうことができる
呼吸、循環 1. 酸素吸入が指示通りにできる
2. 吸引(気管内、口腔内、鼻腔内)を安全に実施することができる
3. 指示された溶液、薬剤での吸入を実施できる
4. 人工呼吸器の管理ができる
処置、消毒
(創傷管理)
1. 創傷処置を適切に行なうことができる
2. 褥瘡予防につとめることができる
3. 包帯法を活用することができる
与薬全般 1. 経口薬、外用薬、直腸内与薬について理解し実施することができる
2. 皮下注射、筋肉内注射、皮肉注射の違いを理解し、正しく実施することができる
3. 静脈内注射、点滴内注射を指示に従い実施することができる
4. 中心静脈内注射の準備、介助、管理ができる
5. 輸血の準備、取扱い及び、輸血中、後の観察、管理をすることができる
6. 抗生物質の用法と副作用の観察をすることができる
7. インスリン製剤の種類、用法、作用など、副作用の観察をすることができる
8. 麻薬の主作用、副作用の観察をすることができる
9. 毒薬、劇薬、麻薬、血液製剤の管理ができる
10. 輸液ポンプ、シリンジポンプの取扱いができる
急変時
(救急)
1. 意識レベルの把握ができる
2. 気道確保を行なうことができる
3. 人工呼吸ができる
4. 心マッサージができる
5. 気管内送管の準備ができ、介助できる
6. チームメンバーへの応援要請ができる
苦痛緩和
安楽確保
1. 安楽な体位をつくることができる
2. 冷罨法、温罨法の違いが理解でき、適切な実施ができる
感染予防 1. スタンダードプリコーション(標準予防策)を理解し、実施することができる
2. 手袋、ゴーグル、ガウン等の適切な使用ができる
3. 無菌操作を正しく実施することができる
4. 針刺し事故防止を正しく理解でき、針刺し事故が生じた場合の対応ができる
5. 洗浄、消毒、滅菌の違いがわかり、適切な選択ができる
安全確保 1. 指示通り 正しく与薬することができない(患者名、薬品名、用量、用法など)
2. 転倒転落防止につとめ、実施することができる
3. 薬剤、放射線暴露防止について理解、実施することができる
※上記項目についての到達目標にむかい、入職者独自のチェックリストを用いながら、担当指導者による指導、又、院内、院外研修当により、知識、技術の習得ができるよう立案。


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